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大阪の体罰があった学校で、部活動の無期限停止や体育科への入試の中止要請など、どう考えてもおかしなことが起きているようで、大人の良識を疑います。

今回、問題になったのは指導した教師のはずで、彼らを含めた管理職、教育委員会への懲罰はあっても、生徒を巻き込む処分は必要ないはずです。

どうしてこのようなことがまかり通るのか、理解に苦しみます。

大人の都合で子どもを犠牲にする事はあってはならない事だと思います。


それと、テレビのニュースなどで記者会見する校長先生の様子が何とも歯切れが悪く、どうなってるんだこの学校?などと言う思いでニュースをみる方も多いと思います。

校長先生を擁護するわけではないのですが、裏事情を知るものとしては、校長先生に少しばかり同情してしまいます。

実は、全国大会へ行く部活動の指導先生と校長先生には微妙な関係があります。

全国大会へ行くような指導をする教師は、ひとたび学校の外に出れば、地域のスポーツ協会などでは重鎮扱いされる事が多く、校長先生をないがしろにするケースは多いです。また、学校でも校長など管理職がその指導方法に口を挟もうものなら「全国大会へ行けなくてもいいのか」などと恫喝まがいな事がまかり通り、それが長年続いていくとワンマンな指導がさらに助長されて行きます。

こういった件で校長先生から相談されることも、正直あります。

これは、典型的な目的と手段を履き違えているといえます。

学校での部活動は、教育の一環であり、生徒の教育・人格形成が目的であり、その手段として部活動が用いられるはずです。

しかし、全国大会へ行くために、本来手段である部活動が目的となってしまうので、体罰もエスカレートしていきやすくなります。

こういった現象が起きるのは、みな大人の都合でしかありません。

繰り返しますが、大人の都合で子どもを犠牲にする事はあってはならない事だと思います。

<追記>

その後、生徒が開いた記者会見はちょっと…。あれはないです、残念ですね。
あれ、やらせたのは誰なんでしょうね?
裏でこそこそ隠れていて、子ども使うなんてみっともないです、はい。

それと、この事件は結局これで真摯に原因を話し合い、二度とこのような事が起きないようにすることが今後できなくなりそうな気もします。一旦ここで幕引きみたいな雰囲気がありますから。

本来だったら、入試中止とかの前に、しっかりとした調査をし、議論を尽くすべきだと思います。そして、体育科だけの問題だったのか、当該高校全体の問題か、しっかりと結論を出さないと防止策もできないと思います。そうしないで、今後の学校のあり方を決める事って無理ですからね。

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2013.01.16 Wed l 教育ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
体罰が原因で生徒が自殺するという痛ましい事件がありました。

とてもやりきれない事件です。

体罰のお話をすると、必ず賛否両論になり、落ち着くところがありません。

体罰容認派の意見も、傾聴するに値するのですが、私はやはり体罰反対派です。

私が小学校から高校までは、学校での体罰というのは日常茶飯事でした。私の年代では、教師の体罰は問題にすらならなかったと思います。それこそ、殴られなかった人を探すのが大変ではないでしょうか。

正直、指導者に殴られて覚える事は何もないと思ってます。

元プロ野球選手の桑田さんが非常に良い事を言ってます。

http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0111.html

これは、スポーツに限らず、教育・指導に関わる人、みんなに読んで欲しいと思います。

私は、体罰は教育でも指導でもないと思います。体罰は相手を安易に従わせるためだけのものでしかないとすら思います。

しかも体罰という形の暴力は、それをふるう側はふるわれる側よりも立場が上であることから、ふるわれた側は、抗う事も逆らう事もしづらいという特異性があり性質が悪いと言わざるを得ません。

そんないびつなものは、無くなっても問題ないと思います。

私は、武道・格闘技を学び、また指導する立場にいたことがあります。その時も一度として体罰をふるわれた事も、ふるった事もありません。

私が、総合格闘技の指導者として生徒に向き合う時、エディ・タウンゼントさんの「ハートのラブ」という言葉を常に心に留めていました。

エディ・タウンゼントさんは、ボクシングが好きな方ならお分かりだと思いますが、戦後アメリカから来て世界チャンピオンを何名も育てたトレーナーです。あのガッツ石松さんもエディさんに育てられた一人です。

そのエディさんが日本に来た時、ジムにあった竹刀を一掃させたそうです。その時エディさんは、

「アレ捨ててよ。アレあったら僕教えないよ! 牛や馬みたいに叩かなくてもいいの! 言いたいこと言えば分かるんだよ!」
「リングの上で叩かれて、ジムに帰って来てまた叩かれるのですか?ワタシはハートのラブで選手を育てるネ」

と言ったそうです。

「ハートのラブで選手を育てる」これこそ現代の教育や指導に関わる人達が必要なことではないでしょうか。
2013.01.12 Sat l 教育ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
大津市での中学生の自殺事件から、また学校でのいじめ問題がクローズアップされ、各地でいじめに関わる事件が噴出している気がします。

正直、いじめ問題はここでは取り扱わないようにしようかと思っていたので、あまり書く気は起きませんでした。

というのも、私は小学生の時に教師からいじめられる経験をもっているので、この手の問題にはどうしようもなくやるせない、なんともいえない嫌な気持ちがこみあげてくるからです。

いじめた教師って一人じゃないですからね、生徒(小学生だから児童ですね)にしてみればたまったもんじゃないですよ。

高校3年生の時に、教師だった父親に「教師にならないか」と言われて、即答で「嫌だ」と答えたのは、小学校の時の経験がどうにもぬぐい切れずに心のどこかにあったからでした。

このことは、親も知りません。正直、言えませんでした。小学校3年生から5年生にかけて、学校に行くのが嫌で嫌でしょうがなかった時期でしたね。私の場合、幸いにも友人に恵まれ、友人に会うためだけに学校に行っていたようなものでした。6年生になって担任が変わって「いじめ」は終わりました。

そんなことがあっても結局教育に関わる事となっている自分も因果なものです。

さて、今回の大津市の教育委員会や学校の対応は、見ていてわざとやっているのかとしか思えない程の失態の連続ですね。当事者意識が薄いのでしょう。誰も責任を取りたくないですからね。

いじめに関しては、教師が毅然とし、決して許さないという態度と、いじめた側に強烈な罰を与えない限り、なくならないでしょう。そのためには、学校のみならず、地域ぐるみでいじめは許さないという体制をつくらなければならないでしょう。

教師が生徒をいじめるなんてのは論外ですね。

学校教育に携わる人間は皆、子供の人生に責任を持つべきなんです。この覚悟があれば、いじめ問題は無くなります。

それができないのであれば、職を変えるべきでしょう。

2012.07.27 Fri l 教育ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
ベネッセさんが公立の高校を対象にアンケート調査を実施したそうで、その結果が出ておりました。

http://mainichi.jp/select/biz/prtimes_release/archive/2011/04/26/000000157.000000120.html

高校教員の約8割が「義務教育での学習内容の未定着」に悩み ~公立高校の半数で土曜学習・進路指導等を実施するなど学力強化の取り組みが盛ん~


こちらでは、詳しい報告書がダウンロードして閲覧できます。
http://benesse.jp/berd/center/open/report/shidou_kihon5/kou_hon/index.html

こういった調査結果を無料で公表するのは良いですね。
しっかりと数字を捉えていくことが必要かと思います。

こういう報告書を見る時、職業柄普通の人があまり気にしないところが気になります。私がこういった調査結果を見る時に何を見ていくかをちょっとご紹介します。

まず、調査概要が気になります。みてみますと、この調査が5回行われている事がわかります。1回目から3回目までは調査地域がしっかりと書かれているのですが、4回目は「全国」とだけしか書かれていません。これは疑問です。全国に調査票をバラまいたという事になるのでしょうか?そうなると、地域を特定した分析は必須になるのですが、エリアの回答率が悪い場合、分析する事が出来なくなってしまいます。そういったことを想定すると、3回目までの地域を絞った調査の方が納得できるのですが、4回目からは「全国」としかなっていませんね。

不思議です。5回目の今回も、調査エリアは全国なのでしょうが、これだと、1回目からの時系列比較に問題が生じるのでは、と心配してしまいます。通常数年に渡ってやる調査は調査エリアは変えないのです。

属性にある、学校のある場所の構成を見ますと、ちょっとアンバランスな印象を受けます。中部地方の回答が多いのです。むむっ、と思いますね。そうすると、人口構成に従ったウェイトバックなどをすると収まりは良いのですが、結構面倒な処理になりますし、時系列比較がしにくくなるからこのままいくのでしょう。

また、属性では回答者の男女別がありません。これ、いいのかな?という疑問はありますが、学校関連、特に教職員の調査で男女別に分析すると、なにかと問題が生じるという事を聞いたことがありますので、しかたがないのでしょう。

続いて一番下にある集計表を見ます。

ここで驚きです。この集計表、縦パーと呼ばれる仕様なのです。縦パーといっても縦にパーになってしまったというわけではありません。パーセント表示の集計表で縦に見るもの、詳しく言いますと、分析軸が表の上にある集計表を特に縦パーと呼び、日本国内の市場調査では、主に外資系の会社が好んで使います。これは、英語にするとこちらの方が楽だからです。通常多くの日本の会社では、ほとんどがこれとは逆の、選択肢が表の上に、分析軸が表の横に並ぶパターンの集計表となります。

別に集計表は読む人が読むことができればいいので、縦でも横でもどちらでも構わないのですけど。

集計表については、くせで主にサンプル数(これを業界では特にベースと呼びます)を見てしまいます。ここを見ていけば、この集計がちゃんとされているかどうか、8割がたわかります。酷い場合は、ベースが集計の度に変わっている場合がありますからご注意ください。さすがにベネッセさんは、そんな不届きな集計はしていません。

次に調査票そのものを見ます。

なかなかのボリュームです。ちょっと選択肢やワーディングに難があるなと思います。あまり日本の市場調査では使われない4段階の選択肢も面白いなと思いました。一対になっている質問なんかは、もう少し良い聞き方があるのに、なんて思ってしまいます。

ただ、調査票は調査の中でも一番大事で、一番時間のかかっているところだと思いますので、良い悪いでは測れないものがあります。調査票を見れば、作り手のどういう思い入れがあったのか、どういった意図で作られたのか、などというのが想像できます。

ここまでを見てようやく結果を見ていくこととなります。ここまで見ておけば、結果を無批判に受け入れることは無くなり、自分なりのデータ分析をすることができますの。ほとんど読まないのは、この報告書でいえば「序章」の部分です。これは、他の人の視点での分析ですから、自分にとってそれほど役に立つとは思えません。たまに有名な先生でも「?」という分析をしている場合がありますから。

みなさんも自分なりのやり方でこういった調査結果を読みといてみてください。
2011.04.27 Wed l 教育ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
お隣、韓国の教育事情は、すざまじいの一言では言い表せない程すごいことになっていますね。

こちらの記事に詳しく載ってます。


親は多額の塾費用を負担、子は“超”長時間勉強で受験戦争へ
(全文読むには無料の登録が必要です)

韓国では、受験による競争が厳しく、先頃京大などで騒がれたカンニング問題が数年前から話題になっていました。記事を読む限りでは、家計における教育費も相当なものです。

日本では、教育費は聖域と呼ばれ、不況になっても家計の支出は変わらないと言われてきましたが、一昨年ぐらいから状況は変わり、教育費は聖域ではないなどとなってきているようです。

韓国と言えば、以前いた会社が韓国に進出する計画があり、韓国の幼児教育市場を調査した事がありました。その時は、グループインタビューを6組とネットによる定量調査を実施し、それに伴う市場基礎データの収集・分析を韓国ニールセンさんと一緒に実施しました。

グループインタビューは、私が日本でネット回線を通じて生でモニターをするという、私の調査経験でも類を見ない特異なものでした。当然韓国語は分かりませんので同時通訳をつけてもらいました。

その時思った事は、たとえ幼児の教育とは言え、韓国の母親の教育感性は鋭いなというものでした。子供がどういった事を身につけることができるのか、ということにすごく敏感だったのです。厳しい目で良い物を見極め、投資を惜しまないと言った感じでしょうか。

幼児ですら、あれほど厳しいのですから、小中高大学と子供の年齢が上がるごとに、親の目ももっともっと厳しくなるのでしょう。

ちょっと息苦しい気もしますが、日本も見習うべきところはあるのかもしれません。

とはいえ、私は大学に行く事だけが人間の幸せに直結するとは思っていませんが。
2011.03.07 Mon l 教育ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
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