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最近学校で転び方を教えているとかいう話をテレビでやってました。

全国いろんな学校におじゃましてますが、あまり聞きません。

最初この話を聞いた時は、スキーの事かと思って、普通の事じゃないの?なんて思ってました。私、東北の田舎者ですので、冬の体育はスキーだったんです。普通に転び方を習いました。

でも、そうじゃないというのです。

普通に歩いていて転ぶ方法を教えるそうです。

本当ですかね?

最近の子どもは、転ぶ時に手をつかないから顔から転ぶのだそうです。

これ、私が小学生の時にも言われていた記憶があります。
学校の集会で、先生がポケットに手を入れて歩くのを禁止!なんてやっていたのを覚えています。

子どもが転ぶ時に手をつかないでいられるのか、実はこっちの方が疑問です。

私は、武道・格闘技を20年以上選手・指導者としてやってきたので、いわゆる受け身という技術を身につけています。この受け身をしっかり身につけているひとでも、とっさの時に、手をつくケースをよく見てきました。投げられ方次第で、下手に手をつくとケガをする可能性の方が高く、とっさの時にも手を出さずに受け身を取るように指導するのですが、それでも手をついてしまい、脱臼や骨折といったケガをするひとをみるにつけ、転ぶ時に手をつくのをやめさせるのが大変だった気がします。

受け身は、とっさの時に手を出さずに頭を守る技術みたいなものです。

話がそれました、すみません。
さて、子どもが転ぶ時に手をつかないのは本当なんでしょうか?

我が幼稚舎に来ている、元気なちびっ子たちをみていると、ますます疑問に思います。

実は、彼らは前に倒れる時は、必ず手をつくのです。どの子をみてもそうです。1歳の子が多いので、まだよちよち歩きでバランスが悪いのですぐ転びます。転ぶ時、必ず手をつきます。頭が大きいので、手をついた後で頭を打ってしまいます。

だから幼稚舎の床はクッション材で作ってます。

この子達が、大きくなって、小学校に行くと突然手をつかなくなるとは考えづらいんですよね。

私が子どもの頃に言われていた事は、ポケットに手を突っ込んで歩いているのが多く、それで転ぶ時に手が出ない子が多いという事だったと思います。

この話を思い出した時に、ホンダの創業者本田宗一郎さんのエピソードを思い出しました。

ある日、ホンダの工場を宗一郎さんがポケットに手を突っ込んで歩いていたら、若い工員から転んだ時に危ないからと注意をされたそうです。知らなかったとはいえ社長に注意をするとは大変なことです。しかし宗一郎さんは、なるほどと思い、その工員を叱る事もなく素直に従ったそうです。その後、ホンダの作業着からはポケットが無くなったそうです。

今の子供達はどうなんでしょうね。

小学校になると突然転ぶときに手を出さなくなるのでしょうか?
それとも、ポケットに原因があるんじゃないでしょうか?
そうだとすれば、教育は転び方を教えるより、ポケットに手をつっこまないことを教えるべきでしょう。

それとも、受け身でも教えましょうか。

ちなみに、手をつく動作を覚えるのは、「はいはい」の頃だと言われています。「はいはい」の時期をしっかりして、立ち上がり、歩く事を身につけていれば、たいていの場合、前に転ぶ時に手は出るらしいのです。
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2012.11.14 Wed l 幼児教育 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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