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この4月に訪れた学校で、教員免許更新制度が今後どうなるかについて聞かれました。

その当時ですら、民主党政権になり教員免許更新制度そのものを見直すという噂が多く、更新講習を受けない先生が多かったようです。更新講習を設けている大学さんともおつきあいがあり、その辺のお話を聞き及んでいたので、その学校では、状況は流動的ですが、大学などへの更新講習の開設要請などがあり、すぐに廃止は無理なので、必ず更新講習は受けさせてくださいと回答しました。

その後、更新制度は維持されると決定されたようですが、こんなニュースが出ています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101111-00000064-mai-soci
<教員免許>更新講習未修了5100人 失効の恐れ 文科省
 文部科学省は11日、今年度の教員免許更新対象者8万5487人のうち、更新講習を受けていない教員が、全国で推計5100人いると発表した。修了期限は来年3月末で、それまでに受講しないと免許は失効する。未受講者の人数は初めて推計した。来年1月中に申請すれば、2月の更新講習に間に合うとの通知を都道府県の教育委員会などに送付し、受講の徹底を図る。


もしかしたら更新制度そのものがなくなるかもという希望的観測の元、更新講習を受けていない教師がこれだけいるというのもすごいです。

このニュース、件の学校の先生からいましがたメールで送られてきて、私の助言通りに対象となる教員にしっかりと更新講習を受けさせたと感謝されました。

良かったと思うと同時に、こんなにも更新講習を受けなかった教師がいるのかと驚いております。
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2010.11.12 Fri l 教育ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top

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